ミツバチクンヘ

2005年3月12日 日常
単純な子だなと思った。

単純てなんてステキなんだろう。


笑ったらとろけそうな顔するから
ピリリと冷たいことを言って凍らせる。

でも本当はずっと笑ってて欲しいのに。


好きになった女の子が
全員不安定になっちゃって
なんでなんだろうって
頭抱えてひと悩み。

真剣で狂いそうなキミ
そのまんまでいいのに。

懲りることなんて
覚えないでいいのに。


あたしは言葉すくなに
キミの言葉を待つ。

待っている間
放課後の誰もいない教室を思い出す。
日当たりのいい誰もいない図書館とか。


まだ教えてあげない。

もっとキミがぶつかってきてくれなきゃ。


5歳年下なんてずるいもん。

時間はいじわるだ。
いつもあたしの味方じゃない。

懲りないのはあたしか。

ヒュルリーラ

2005年3月2日 日常
春風を感じる今日この頃。

冷たい風がくしゃみを運んでくる。

今日ももとばんびが朝の掃除で
仲良く話してて
いつもだったら笑って入っていけるのに
今日は何故か卑屈になっていて。

ひとりぼっちでいたら。

入り口から
こっそりかばんで顔を隠した子が
入ってきて。

それはあたしのクラスのりゅうくんで。

「おはよ。」

と呼び掛けると
ばれたかーと照れたような
はじけた笑顔があたしを包んで。

目頭がじんわり熱くなった。


きっとキミは忘れてしまうんだろうけど
あたしはずっと忘れないから。

キミの笑顔に救われた事。

もちろんももとばんびは普通だ。
いつも通りの仲なのだけれど。

春風が何かを連れてきたのかもしれない。


明日はあかねちゃんとご飯に行く。
あかねちゃんは彼氏さんと別れた。


春は別れの季節。

そして出逢いの季節。


今年の桜は
誰と見れるのかな。

ノーモアクライ

2005年2月20日 日常
何時もは憂鬱な日曜の夜。

何故か浮き足立つ。

ももが明日の待ち人について
電話してくれた。

レゲエMCのやっちゃんから
久しぶりの電話。

りゅうくんから
弱ってますコール。


ノーモークライ
ノーモークライ


ごくせん見てます?

あの曲。

あたしの心じゃぶじゃぶソング。

早速効果アリ。


あの右の子。

あいとに似てるなんて
気のせいだよね。
今日の空はあたしの味方。

曇りの日曜日。

気分がよくなって
久しぶりにグロスを
塗りこめる。

いつもは
舐めちゃうから
リップなんだけど。


そしたら
ちょっと
いやらしい顔になった。


気分よくなったから
父上とドライブに行く。

今から。


帰りにCD借りてこよう。

心を
じゃぶじゃぶ洗ってくれるような。
そんな曲。

キレイになると
汗みたいに
涙も流れやすくなるし。





メッセは後ほど。

ピース。

イッシュウカン

2005年2月19日 日常
今週はひとりぼっち。

ひとりはイヤなのに
誰にも会いたくなかった。

でも、今日は
誰かに会いたかったのに
もう誰もいなかった。

ガクリ。


あたしは待ってた。

時が来るのを。

じっと。


来週は
一週間の予定が
全部埋まってる。

月曜 ももの紹介
火曜 参観日
水曜 仕事デー
木曜 モデルの仕込み
金曜 あかねちゃんの飲み会
土曜 撮影日 
日曜 家族デー


あたしは誰かといたい。

やっぱり。

泣きたいくらい
そう思う。
愛想笑いをしたら
頭の中がぐちゃぐちゃになって
すぐに電話を切った。

キミじゃダメなんだ。

なのにどうしてこうも
淋しさを埋めずにいられないんだろう。

週末の予定は
埋められるのに

スースー
冷たい風が
拭き抜けるのはなんで?

今日は
隙間を
チョコレートで埋めた。

甘くなった分
足が太くなった。

また笑えないんだ。

ウラハラナ

2005年2月13日 日常
飲み会で知り合った
りゅうくんと遊んだ。

りゅうくんは
友達とあたしを取り合うのが
イヤだからもう会わないというので
泣いてやった。

そしたら
手を握って
嘘だよ
と言った。

あたしも
心の中で
嘘だよ
と言った。

器用なキミはあたしじゃなくたっていい。

あたしもキミなんていらないの。

でも、キミの香水の香り。
肌、声、温もりに

欲情したあたし。

イケナイコ。


理性を味方につけなくては
壊れてしまうから
もうキミには会いたくない。

イシンデンシン

2005年2月6日 日常
夜寝る前に携帯をいじるのが
あたしの日課で。

昨日もいつもと変わらず
いじっていて。

でも何故か、無性に
藍人の事を考えてしまって。

考えないようにと携帯を閉じ
ふとんに潜り込んだ瞬間。


え?

鳴らない筈の音楽。



(藍人だ)



出られなかった。

でも鳴り続ける。

固まる身体。

「もしもし?」

不思議なほど穏やかな声が出た。

「おお。誰かわかる?」

「うん。わかるよ。」

「そっか。あんた今日イベントこやんの?」

「うん。行かん。」

「なんで?」

「寝てた。」

「そっか。」

「暇なん?」

「暇ちゃうけど、話したい事あったし。」

「何?話したいことって。」

「イヤ、別に何もないんやけどさ・・・」

「何それ。」

「わかった!じゃあ。ばいばい。」

「うん。ばいばい。」


鳴り響くツー音。

暫く放心。

蜜に電話。

「嬉しかったの?」

「え?」

「藍ちゃんからかかってきて
 嬉しかったの?」

「・・・」


嬉しかったか。
考えもしなかった。

でも、嬉しかった。
こんなにドキドキしてる。
嬉しいに決まってる。

でもね、好きだから
嬉しかったんじゃない。

次に電話をするのは
あたしじゃないって
そう思ってたから。

どれだけ淋しくても
辛くても苦しくても
また話したいと
我慢できなくなるのは
あの子なんだと思いたかった。

そう思って
今まで
頑張ってきたんだから。

そう思わなければ
壊れてしまうと
立ち上がれないと
怖くて、恐くて、コワクテ。


あたしは

報われた。


もう頑張らなくていいんだ。

もう弐度とかかってはこないだろうけど。

もういい。

もういい。

あたしの
ちっぽけなプライドは
守られたのだから。


でもね。

やっぱりあたしは
相当の大馬鹿ヤロウで。

「以心伝心」


と心地好い眠りについたのです。


めでたし、めでたし。

プツリ

2005年2月1日 日常
糸が切れた。

いつの間に

張り詰めていたのだろう。


いつも笑顔で
傷なんかつかなくて
すべてを受けとめる優しさと
いつも空いている時間を持ち
自分の事より
あなたの事と
与え、与え、与え。


ほら。

友達いっぱい。



でも、

糸切れちゃった。



グニャン。

うなだれる

あたしの首。

ナツネエマニア

2005年1月26日 日常
夜は炭水化物を摂取しない

大麦若葉
にがり
ハチミツ
ヨーグルト

シャネルのコスメ
マジョリカマジョルカのアイライナー
ブラウンのマスカラ

髪を伸ばす

笑顔を絶やさず朗らかに
家族、友人を大切に

見下し系とは
仲良くならない

謙虚に
そして堂々と


明日から極めよう



今日のみつき↓

アイラブソニー

2005年1月23日 日常
サヨナラケンウッド。

ヨウコソソニー。


これでミックステープも聴けちゃう。

明日タワレコ行かなくちゃ。


潤う毎日。

音の有る毎日。


もっと。
もっと。
もっと。

あたしを連れてって。



午後のみつき↓
カーテンの隙間から覗く空は灰色。

自然と心が穏やかになる。

何処かに出掛けたくなる。

好い音に出遭う為に
新しいデッキを
見に行こう。


午前中のみつき↓

しんかいのよる

2005年1月17日 日常
月曜は疲れる。
そう決まっている。

ありすとなつねえからの
晩餐の誘いを断わり、帰宅。

母上の手料理を頂く。
極上の味。


今日も一日
彼の人の事を想った。

もも嬢は明日、元彼氏様と逢い
話し合いをするそうな。

ばんび嬢は二股に終止符を打つと言いつつ
片方の彼氏様と仕事帰りのデエト。

ありす嬢は彼氏様と友達宅へ往くので
お前さまもどうかとのお誘いで。

なつねえ嬢も彼氏様と話し合い、
解り合う為に距離を置くとのこと。

皆は繋がっている。

あたしの糸は切れている。


「切ったのは藍ちゃんだけど 
 切るキッカケを作ったのは先輩。」

とばんび嬢に言われ、納得

されど、涙。


あたしからは絶対連絡しないと決めている。

それは揺るがないであろう。


「潔くて、潔癖」

蜜曰く、あたしの恋愛法。


そんなのは格好悪く、多いに稚拙だ。

相手に跪く余裕も、勇気もないのだから。


跪くフリをして、チラリと舌を出すような
泣き濡れて抱き締められ、背中で笑みを浮かべるような
そんな狡賢さが、あたしにあればなぁ。


あたしは彼の人の前でボロボロボロボロと泣いた。
「うう」と声を上げて、蒲団を被り、泣いた。
拳を握り締め、目を腫らして、訴えた。
「あたしを想って」と訴えた。

直球勝負。



「まだまだだね。仔猫ちゃん。」


彼の人、笑った。


深海の夜。
蜜、なつねえ、ありす、もも、ばんび

休日なのに思い出して
メエルくれてありがと。

プチひっきーしちゃった。
明日復活予定。
ちゅか仕事。


日記仲間、くみこ嬢

メエルありがと。
マブダチに強制登録しました。



高校仲間のカエラ。

たつやくんから電話いったんだね。
着信拒否ばれてたか・・・。
ご迷惑おかけしました。
もう連絡とれないよってお伝え下さい。


高校の後輩、せたちゃん。

久しぶりの電話。
はっきりいって、寂しいときだけって
あたしお母さんじゃないんだから。
明日のご飯とか嘘だから。
自分で頑張りましょう。
おとこのこっ!



藍人

今日も連絡くれないね。
もうずっとくれないね。

会いたい。

あたし、辛い恋した。

あいとのせいだよ。

今でもすっごく好き。
簡単にこの想い消せない。

今日カエラにめちゃめちゃ言われた。

あいとは19で趣味や夢や友達が1番で
あんたを絶対幸せにしてくれないし
例え戻ったとしても未来はない、って。

そうだよね。

わかってる。

でもね、あたし言ったんだ。

心配しなくても
あたしとあいとはもう戻らないって。

あたしがどれだけ願っても
あいとは戻ってこないって。

ここまでわかってるのに。

あいとがいい。

まだ、あたし、進めない。

進みたくない。

寝る前にね
あいとを思い出そうとすると
後姿ばっかり。

大好きだった
揺れて踊る後姿。

広い肩幅で
前を歩く後姿。

車を降りて
家に入っていく後姿。

なんでかな。

こっち向いてよ、あいと。

あたしだけ、止まってる。

動けないんだよ。


振り向いて、
手を差し伸べて。

あたしも一緒に、
未来に連れてって。


あ。

あたしたち

手つないだこと

なかったね。

想像もできないんだなぁ。

さみしい。


あいととしたいこといっぱいある。
あいとときすしたい。
あいととだきしめあいたい。
あいととえいがみたい。
あいととわらいあいたい。
あいととはなしたい。

あいとにあいたい。

あいと、まだすき。

だいすきなの。

いかないで。
いかないで。

あたし、

どうしたらいいの。
何でこうも晴れた休日。

早く暗くなればいいのに。

カーテンをきつく閉める。

あの子が居たときから
晴れた休日がキライだった。

いや、違う。

あの子と出会ってキライになった。


半年付き合って、
昼間から会ったのは数えきれるほどで。

会いたいのに
会えない

晴れてるのに
連絡を待つだけ

暗くなれば
暗くなれば

早く
早く

暗闇はふたりを近付け
すべてを隠した。

不安な気持ちさえ。


こんなところにも
あの子の片鱗が。

どうして生き物は
誰かを何かを
求めるんだろう。

ひとりじゃ
埋まらない

埋められない。


寂しがりやとか
不器用とか
臆病とか
孤独とか

そんな言葉は
心の空洞を
上手に埋められない
自分への言い訳で。


あたしはただ

カーテンを開けたいだけ。


青空の下で

笑いたいだけ。

みつき的人生論

2005年1月15日 日常
彼氏が居ない生活というものが去年はなく、
いきなり彼氏が居ない生活を送る事になり、
殿方が側に居なければ生きている意味が無いという、
訳のわからない病にかかってしまい、
これは失恋という衝撃からだと思ってはいたものの、
昨日の出来事が荒治療となり、
ようやくリハビリ出来るほど復活してきたように思う。

殿方が側に居なくちゃ駄目。
そう思う方が居ても全くもって良いのです。
あたしが良い悪い言う事では有りませぬし。

ただあたしの生き方はそうではなくて、
そういう生き方は逆にとても苦しくて、
やっぱり本当に愛しい方と共に生きるのが願いで、
他の方は要らないのです。

あたしが欲しいのは
自分が学び、慈しめるような価値ある友と
かけがえの無い家族と
自分の居場所である仕事。

それを大切に、忠実に、身を委ねて、
生きて往きたいのです。

欲張りに全部、全部欲しいのです。
だから要らないものは要らないのです。
非情で傲慢で意地悪だと理解出来ても
厭なのです。

あたしが寄り添う人は、
そのうちきっと現れる事でしょう。

現れなければ、
それはそれで意味があるのでしょう。

今年で二十代後半。
あたしは何も変わらず、
相変わらず殿方を見る目が無く、
何も変わらないけど。

肩の力抜き道なりに往け。
喜怒哀楽に正直に。
直感を飲みこむ余裕を持ち。
突き進む勇気を信じよ。


その冷えた手を
包み込み、
何処とも無く見つめる目を
一点に集中させ、
意味の無い言葉を塞ぐ唇が。


待っている。


このまま往こう。
進もう。

擦り傷だらけの膝を抱えて
眠ろう。

生きよう。

明日が

待っている。

不機嫌ハニー

2005年1月14日 日常
今日は行きたくもないのに
友達にもなりたくないのに
どうでもいい男性と
飲みに往きました。

彼はお酒を10杯は軽く飲んで、
ドライブーと行ってあたしの車に乗り込み、
起きていたのは最初の五分という
最悪の金曜日を演出してくださいました。

彼が眠ってしまい、車がカーブした時。
彼の首があたしの肩に触れた。

(あいと)

え。

なんで。
なんで。

なんであの子を思い出したの?

あの子のクセ。

車に乗ると
あたしの肩に
こてんともたれかかる。

「ん〜」と声を出して甘える。

リハビリは成功の一途を辿っていたというのに、
振り出しに戻ってしまった。

寝ぼけている彼を
冷たい口調で車から追い出して
急いで駐車場を出る。

早く何処かへ
ここではない

そう
我が家へ。

帰りたかった。
逃げたかった。
惨めだった。
情けなかった。
愚かだった。

こんなことしてたって
心の隙間は埋まらない。

余計に広がり、
波紋が出来た。

穏やかな日々こそが
あたしの居場所だったのに。

「みつきは潔癖だから。」

いつか蜜がそう言ってたっけ。

要らない人は要らない。

アナタは要らない。

サヨウナラ。


ももから「どうだった?」とメエルが来たので
「もうこんなことはしない」と返信。

何があったというわけでもなく
本当にキレイ過ぎるほどクリーンな
そんな時間だったのに。

掻き乱された事がイヤで仕方ない。

いや。
彼は何も悪くないのだ。

あたしがもがいてるだけ。

毛布の上で愚図る赤ん坊。


やっと我が家に着いて
ベットに寝転んだら
幸福感が体を包み込んで
まるであの子にぎゅっとされたようで
泣きそうになった。

そんなあたしを呼び出す携帯音。

なつねえだ。

「みつき、あたし彼氏と別れた。」

「え?・・・ちょっと待って。え?」

「別れちゃったよ。」

「え。・・・え?ど、どっちから。」

「向こうから。」

「・・・なにそれ・・・」

「何かすごく冷静。実感ない。あたしどこに居るんやろう。」

「今すぐ行くわ。今どこ?」

「家やけど大丈夫。」

それから二人で泣きながら話した、聞いた。

なつねえと彼氏さんはあたしの憧れだった。

どうしてこんなことが。

残酷だ。
無情だ。

そして、
人の気持ちは

どうしようもない。

そしてあたしは
意味もなく
また不機嫌になるのだ。

ぎゅ。

2005年1月12日 日常
昨日は久しぶりの仕事に体が悲鳴をあげて、
チョコレート食べながら寝ちゃいました。

朝起きると、メエルが五件・着信一件。

ばんび「先輩!最強眠い〜」

意味不明・・・。

なつねえ「母が手術して・・・落ち着いたら遊ぼう」

なつねえもなつママも心配。

三池くん「日曜日、映画に行こう」

はい、行きましょう。

おーすけくん「明日ご飯行きませんか?」

行きません。先約ありなので。

ありす「明日ご飯、何時にする?」

残業予定なので八時前。

着信は毎日電話をくれるたつやくん。
年末の飲み会で知り合ってから毎日。
んー。たれ目があたし好みでよいのだけど。

車も音楽も服もぜーんぶ趣味が合わないのは
いただけません・・・。

とりあえず、金曜日飲みに行きましょう。

ここに、
キミからのメエルが
あればいいのに。

電話が鳴ってれば
いいのに。

期待してるあたしがいて。

でもどうしようもない。

どうしようともしない。

ただこのまま
時が過ぎて行くのを
じっと待つだけ。

今日子どもがね

「先生大好き」って言った。

「嬉しい。先生も大好き」って言った。

ぎゅっと抱きつかれた。

あたしも抱きしめた。

こんな単純な、
ただ本当の気持ちを
伝え合うこと。

忘れたくない。

あたしは誰かを抱きしめる。

今は立ち止まっていたとしても。

いつか、必ず。
昨日のボーリングが祟って
あたしの体は石になりました。

今日のご飯もキャンセル致しました。
ごめんしておくれ。

ビルボードチェックして
JOJO可愛いじゃんって思ったり
アッシャーに抱きつきたくなったり

夜の11時にからあげとご飯二杯食べたり
デザートにアーモンドチョコレート食べたり

ももと蜜に電話したり
ばんびとなつねえにメールしたり
元彼とどうでもいい子から電話かかってきたり

結局、三連休最後の一日。
家から1歩も出なかった。


そんな一日。

キミに期待しない一日。




ももがね、
まだ年下の元彼くんと繋がってるって聞いて
ちょっと羨ましくなった。

すごくうまくいってるわけではないのだけど
ヤキモチ妬きあったり、
メールしあったり、
「生きてるのヤダ」とか言うけど
何かいいなって思った。

あたしには到底出来ないこと。
そして、もう時効だ。

でもちょっと考えてみた。
もしあの子から連絡があったら・・・
あたしは尻尾を振ってしまうだろう。

そんなことはありえないのだけど。

あの子があたしを思い出すことなんて
一切無いのだけど。

昨日ね、さとるくんが藍人の話してて。

「あいつさ、エロビ見ながら寝るクセあるんやで。」

「家族に気持ち悪いって言われてるしな。」

「俺、あいつがベビーカーに乗ってる頃知ってる。」


まるで赤ちゃん。
いや、ほんと赤ちゃん。

まだ、はいはい、ばぶばぶ。

なんで好きなんだろう。
どこが好きだったんだろう。

もう諦めはついてるのに。
考えちゃうんだな、これが。

でも、考えちゃう自分も好き。
なんだか片想いしてるみたいで。

決して叶うことのない片想い。

不毛かしら?


日記読み返してみて、笑えた。

あたしが、

赤ちゃんだね。

メエル合戦

2005年1月10日 日常
今日も寒いけどよく晴れてる。
イヤな休日だ。

さっき作った昼ご飯のたまごやき。
砂糖入れすぎて体に悪い物体に。
パパちゃん食べてくれてありがと。

こんなときは紅茶を飲もう。
あたしはカフェインを摂取しない。
いつからだろう。
アルコールとカフェインは不純物だ。

昨日スタバで飲んだココアはミルクの味がした。

朝は蜜のメエルで目覚めた。

昨日あんなにはっちゃけたというのに
ちゃんと仕事にいったあんたはエライ。

ひとつ上の女友達からメエル。
彼女はうつ病の彼氏と同棲してる。
おなかの中の命が悲しいことになったこともある。

明らかに彼女は心から笑わなくなった。
自分を囲む環境というものは本当に大切だ。
あたしは彼女が好きだ。
母性が強くて、どこか温かい。
だから笑っててほしい。

今日はご飯に行くことになったから
いっぱい話を聞いてあげよう。

大学時代の友人からメエル。
月末にみんなで集まろう。
すごく仲いいわけじゃないけど
みんなどうなったのかな。

あの頃は友情や恋愛がすべてで
頭ん中いっぱいで。
いろいろあったけど。

なかなか会えないから
いい機会に思う。

なつねえからのメエル。
あたしには心から信頼してる人が二人居て、
それは蜜となつねえだ。

なつねえはすっごく複雑な年下の彼氏と付き合ってて
片親のママさんも大病で入院してて
それでも誰かの事を心から気にかけてあげる心の広さと
何とかなるさという前向きな気持ちと
最高に優しい笑顔を持っていて。

あたしはなつねえと居るだけで幸せな気持ちになる。
なつねえみたいな女になりたい。

まあ、もうちょっとマメになってくれたらいいのだが・・。
なつねえは気まぐれ猫ちゃんだ。


あ、そんなこと書いてたら
イトコのありすからメエル。

ありすはあたしと背格好が似てる。
よく姉妹と間違われる。
ちょっとクセのある子で昔は大嫌いだったけど
最近はとても仲がよい。

ありすは帽子や着物や人形が好きなおしゃれっこで
時々ネットで変なサンダルを買って自慢してくるが
一緒にいると楽しいし、いい刺激になる。

明後日の夜、早速メシることになった。

携帯大好きさ。
アイラブメエル。


(別名:ケイタイイゾンショウ)



あ。
そういえば、昨日。
あの子からのメエルを全部消した。

ひとつ、ひとつ
ゆっくり読みながら。

指が消すのを躊躇したものもあった。
鍵印のついたあの子の言葉は
羽のように軽やかで、優しくて
涙が出て、出て、出て、画面を濡らした。

ほんとにさよならなんだと
ほんとにいなくなったんだと
もうあの子からの言葉が
ここに映ることはないのだと
胸がぎゅっと握り潰されて
「うう」と声が出た。

好きだった。
すごく。
どんな子だってよかった。
あの子があの子なら。

でも
さよならしよう。

ねえ、あいと。
あたし紅い日がきてよかった。
キミとの未来がなくなってよかった。
ほんとにさよならしよう。

思い出さないわけじゃない。
すぐ忘れられるわけじゃない。


キミと

「やり直したい」

と思う自分と

サヨナラするんだ。



ああ。
幸せだったな。

キミが居た日々。

つらくて
くるして
もどかしくて
何度も逃げ出したくなったけど。

キミがぎゅってしてくれるとね
あたしは生きてるんだ
幸せだなって
心が震えた。

ありがとう。
ありがとう。

あたしのこと
どう思ってても
それはそれでいい。

あたしは受け止められるし、
悲しいけど仕方ない。
どう頑張ったって
人の気持ちはどうにもならないこともある。

大切なのは自分の気持ち。

あたしがあの子を大好きだった気持ち。

ああ。
ほんとに
ほんとに
好きだった。

ばいばい。

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