天使と悪魔

2004年12月24日 日常
メリークリスマスイブー

遅れましたが、ma.ki様、こばやし様、サラ様
リンクさせて頂きました。

あたしは本が大好きなので
本のことが書かれているのに惹かれたのと、
文章の流れが格好良いなーと
羨望の眼差しで読ませて頂いています。

イブの出来事。

イブの前夜祭は
とんでもなかった。

精神的に落ちて
飲み会で出会ったちょっと善き人に
なぜかメールしてしまった。

すると、
明日飲みに行かないか
というお誘いの電話在り。

すぐに頷いた。

藍人にメールをしたというのに
一向に返事が来ず。

すべてがどうでもよかった。

「渡したいものがあるから会いたい。」

どうして想い想われている筈のあなたに
こんなに苦しいメールを打たなきゃ為らないのか。

嗚呼。

朝だ。
仕事だ。
起きなくては。

アラームを停めようと
携帯を見る。

「クリスマス会おう。また連絡する。」

いつだって一足遅いのだ。

メールを無視して夕方になった。

近くのデパートに下着を買いに行く。
が、お目当てのツモリチサトが無かったため
偽パイのトリンプ様を購入。

待ち焦がれていた電話が鳴る。

「もしもし」

「ああ。今日どうする?」

「あれ?明日じゃなかったっけ」

「そか。じゃあ、明日な」

すぐに切れる電話。

私達どうしてこうなの。

いつまでたっても何処かぎこちない。
相手が見えない。
分かり合えない。

たぶん。
あたしが会おうが会わないどこうが
何とでもなるのだ。

その後数回のメールのやりとりをして
あたしは約束の飲み会に行った。

二対二。
飲んで食べて大笑いしてむかついて。
楽しかった。

酔っ払ってる善き人も
隣でケラケラ笑ってるももも
無愛想な店員さんも
クリスマスイブなんて関係無くて。

いつもと一緒で
とても良かった。

帰り道、
藍人から電話。

「何してんの?」

「今、帰り道。」

「俺、連れと二人でおるんやけど
 めっちゃヒマしてるんさ。」

「ふーん。」

「あんたひとりなん?」

「そう。」

「そか。そういや明日さ
 俺夕方までバイトでな。
 終わったら速攻会いに行くわ。」

「そか。わかった。」

「じゃあ、またな。」

何よ、えらそうに。

クリスマス一日空けとくって
言ったくせに。

バカバカバカバカバカ。

何が嫌なの?
電話が来たじゃない。

僕が俺に
みつきちゃんがあんたに
変わってる事なんて
気にしちゃ駄目よ。
バイトだって仕方ないじゃない。

笑いなさい。

誰かを好きな気持ちを
粗末にしちゃ駄目。

解ってあげなさい。
受け止めてあげなさい。

そして何より
あなたが自分に正直に
彼を想いなさい。

あたしはいつから二人になったのか。

ジキルとハイド。

明日は久しぶりの再会。

どうなることやら。

天使のあたしに会える事を
祈りなさい。

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